當代中文課程1 L.08 日本語文法解説

06/02/2021

1.「~と(一緒に)」を表す「跟」

機能:
前置詞「跟」は誰かが何かを一緒にしていることを表します。

構造:
「跟 + 人」の表現は前置詞フレーズとしての動詞句の前に置かれます。
副詞「一起」は一般的に「跟」と一緒に使われ、主となる動詞の前に置かれます。
 「跟 + 人 + (一起) + 動詞」
否定:
否定のマーカー「不」は「跟」の前に置かれます。

2.「どのように」という手段を尋ねる「怎麼」

機能:
「怎麼」は疑問副詞でどのように行われたのかを尋ねる際に使われます。

使い方:
「怎麼」は「怎麼樣」とは全く異なっています。
「怎麼」は副詞であり、一方「怎麼樣」は状態動詞です。
「這個菜怎麼做?(この料理はどうやって作りますか?)」と「這個菜怎麼樣?(この料理はどうですか?)」を比較して考えて下さい。

3.「比較」による暗黙的な比較

機能:
副詞「比較」は暗黙的な目的な比較を表現します。
どのような比較なのかは文脈に基づいて解釈されます。

構造:
直接副詞「比較」を否定することはできないため、否定する際は主となる動詞を否定します。

使い方:
中国では「比較」は比較の意味ではなく「かなり、むしろ」という副詞として用いられ、日本語の「比較的」と同じような意味になります。
 他的法文說得比較好.(彼はフランス語をかなり上手く話す。)
台湾では「比較」は常に比較の意味で使われます。
 哥哥和我, 我比較高.(兄と私では私の方が背が高い。)

4.AとBの両方の意を表す「又…又…」

機能:
AとBの両方の意を表す「又…又…」のパターンは、人の性質や事柄の状況などを二つ並べて表すために使われます。

Structures:
又 + Vs + 又 + Vs
Negation:
否定マーカーの「不」は最初の「又」の後ろと二つ目の「又」の後ろ両方に置かれ、「又不…又不…」といった形になります。

5.「比」による比較

機能:
前置詞「比」は、2つの事柄の明示的な比較を示します。

構造:
A 比 B Vs.
否定:
「比」による比較「不」または「不是」どちらででも否定することができます。

使い方:
「比」による比較は「很」「真」「非常」のような程度を表す副詞を「Vs」の前に置くことができません。
そのため以下の表現は正しくありません。
 *我的手機比他的很貴。
 *坐高鐵比坐火車非常快。

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