當代中文課程3 L.04 日本語文法解説
不但…, 還…
~だけでなく~も
機能:
このパターンは文中の主語に関して、二つの情報を並べて提供します。
使い方:
接続詞「不但」は主語の前または後ろに置かれ、副詞の「還」は動詞の前に置かれます。
もし接続詞「不但」の後続文に「而且」が使われた場合、「還」は省略可能です。
Speak 說 vs. Talk 談
機能:
現代中国語では「話す」という意味の動詞はあまり多くありません。
正しい語彙の選択を通して中国語に関する習熟と相手に対する礼儀を表現することができます。
多くの場合目的語のタイプによって動詞が決まります。
「說」「談」どちらの動詞も使える場合がありますが、意味が異なる場合もあるので注意が必要です。
使い方:
「說」は場当たり的な出来事に関連し、「談」は予定された出来事に関連しています。
また「說」は大概一方向の会話であり発言することに対して重きを置くのに対し、「談」は二人以上での双方向の会話、議論と似た意味で用いられます。
頻度の面では「說」は「談」よりも好んで使われます。
…不是…, 而是…
~ではなく、むしろ~だ
機能:
この構造は主張を否定し正しい答えを提示します。
「而」は副詞です。
使い方:
「是」は非常に汎用的な要素であり、時には英語のbe動詞のように文法上のマーカーとしても使用されます。
マーカーとしての「是」は英語の「do」としてよりも「be」として訳されます。
「而」も文法上よくつかわれる要素であり、常に副詞として用いられます。
若干書き言葉的な響きを持っています。
先に正しい答えを提示し、後から否定を加えることもできます。
不是A, 而是B …AではなくBだ
是B, 而不是A …Bだ, Aではない
從來 + 否定
決して~ない、~したことがない
機能:
「從來 + 沒」パターンは過去に起こったことのない出来事を示します(この場合動詞の後ろにアスペクトを表す「過」が付きます)。
「從來不」のパターンは一般的に怒らないであろうという状況を示します。
使い方:
このパターンでの「沒」と「不」の使い方は以下の通りです。
從來不…行為動詞、状態動詞、過程動詞
從來沒(…過)…行為動詞、過程動詞
動詞「上」の様々な意味
機能:
動詞「上」には様々な意味があり、最も典型的なものとして上向きの動きを表します。
一般的な規則はありませんので都度用法を学ぶ必要があります。
非…不可
~しなければなりません、~せざるを得ません、 ~することは不可欠です
機能:
このパターンは話し手は何かしなければならないことを示します。
他の選択肢はありません。
使い方:
「非」と「可」共に書き言葉的な使い方であり、どちらも古典的な中国語の使い方に端を発するものです。
命令や禁止のような強い義務を表すより、旅行案内などでオススメを強調表現する際に多用されます。
場合によっては「~するべき」と訳す方が自然な場合もあります。
非吃不可 …必ず食べなければなりません、必ず食べるべき~
非去不可 …必ず行かなければなりません、必ず行くべき~
對…來說
~に言わせれば
機能:
このパターンは「對」が取る目的語からの意見を表します。
その意見はあくまで意見であり、必ずしも他の人にも当てはまるとは限りません。
對我來說… …私に言わせれば
對…講究
~にこだわっている
機能:
このパターンは主語が「對」が取る目的語に特にこだわっており、最高のものを望むことを示している。
講究が表すこだわりはネガティブなニュアンスはなく、常にポジティブな意味で使われることに注意。