當代中文課程3 L.09 日本語文法解説

06/02/2021

1.靠
 ~を頼る、~によって、~を用いて

機能:
主動詞として「靠」は「~を頼る」という意味ですが、動詞が二つある文の最初の動詞に割り当てられている場合、前置詞のように振る舞い「~によって、~を用いて」という意味になります。

2.既…又…
 ~だけであるなく~でもある

機能:
この構造は主語が二つの性質を同時に持っていることを表します。

使い方:
1.「既」と「又」はどちらも副詞であり、このパターンを使う文章の主語は普通一つです。

2.「既…又…」と「不但…也…」または「又…又…」の使い方はとても似ていますが、話し手が「既…又…」を使う場合、並列の意味よりも追加の意味がより強いです。
以下の文章を比較してください。
 1)學習外語不但要練習聽和說, 也要認字寫字。(重要性相當的兩件事)
  …「聞くこと話すこと」と「読み書きをすること」の二つは同じような重要性を持っている、と言うことを表しています。
 2)學習外語既要練習聽和說, 又要認字寫字。(要做的事可真多)
  …言語を勉強する為にはたくさんのことをする必要がある、と言うことを表しています。

3.各動詞は程度を表す副詞を持つことはできません。(*既很好看, 又很漂亮)

4.「既…又…」は「又…又…」よりもフォーマルで書き言葉で使われる表現です。
したがって、「既」「又」に続く動詞の音節数は対称性を重要視する観点から、全く同じかほぼ同じにするべきです。

5.「既」と「又」に続く語の意味はどちらも肯定的、またはどちらも否定的と統一しなければなりません。
 *農夫的社會地位既不高, 收入又很穩定。
ということはできません。

3.…以內
 ~以内に

機能:
これは「時間的、空間的、または数量的な範囲」を表すフォーマルな表現です。

使い方:
「以內」は「時間、空間、量」を記述する為に使われます。

4.占
 構成する、占める

機能:
「占」はランキングやパーセンテージを定義します。

5.(在) NP 上
 NPについて、NPに関して

機能:
このパターンは述語の妥当性を名詞句に適用し、文章が表す効果を区切ります。

使い方:
1.多くの場合名詞句は「在」と「上」の間に置かれます。
2.このパターンの「在」は省略可能ですが「上」は省略不可です。

6.給…帶來
 ~に~をもたらす

機能:
前置詞「給」は行為の受益者を導きます。

7.結果
 結果、最後に

機能:
「結果」は二つ目の句を最初に句に接続します。
多くの場合、二つ目の句は望ましくない結果を表現しています。

使い方:
「結果」を使う文は常に過去の出来事に関連しています。
全ての文ではありませんが「因為…所以….」を使って言い換えることができます。

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