當代中文課程1 L.09 日本語文法解説

06/02/2021

1.「時点を表す時間」と「期間を表す時間」

機能:
「時点を表す時間」は行為や状況の発生を示す語またはフレーズです。
これはある特定の時間(例えば今朝の6:30)を指します。
「時点を表す時間」
 過去: 去年, 上個月, 上個星期/上個禮拜, 昨天
 現在: 今年, 這個月, 這個星期/這個禮拜, 今天
 未来: 明年, 下個月, 下個星期/下個禮拜, 明天
また「時点を表す時間」には以下のようなものもあります。
 2013年、2014年…
 一月、二月…
 星期一、星期二…
 一日(號)、二日…
 一點(鐘)、兩點…

一方「期間を表す時間」は時間の範囲(例えば2時間)を指します。
「期間を表す時間」には以下のようなものがあります。
 一年、兩年…
 一個月、兩個月…
 一個星期、兩個星期…
 一天、兩天…
 一個鐘頭、兩個鐘頭…

2.「期間を表す時間」

機能:
「期間を表す時間」はセクション1でも説明しましたが、ある行為がどのくらいの時間かかるのか、という時間の長さを示します。

構造:
1.「期間を表す時間」は動詞の直後に置かれ「主語 + 動詞 + 期間を表す時間」という語順になります。
 1)我去日本旅行一個多星期。
 2)這麼多甜點, 我們要吃一個星期。
 3)我想做高鐵去台南玩兩天。
 4)中文課, 我們學校要上四年。

2.動詞が目的語を持っている場合、動詞を繰り返す必要があり「主語 + 動詞 + 目的語 + 動詞 + 期間を表す時間」となります。
 1)我打算教中文教一年。
 2)我每個星期學書法學兩天。
 3)今年我想在台灣學中文學九個月。

3.「期間を表す時間」は否定語の前に置かれます。
 1)他太忙了, 所以他兩天不能來上課。
 2)這裡沒有網路, 所以我兩個星期不能上網。
 3)他要回美國, 所以一個月不能上課。

4.分離可能な動詞が「期間を表す時間」を取る場合、「期間を表す時間」の表現は分離可能な動詞の間に挟まれる形になります。
その際「的」を伴う場合もあります。
 1)我每星期上五天的課。
 2)學校下個月放三天的假。
 3)我們打算明天去KTV唱三個鐘頭的歌。
 4)你決定在台灣學多久的中文?

3.「~の時」という条件を表す「…的時候」

機能:
「…的時候」パターンは過去、現在、未来に関わらず、ある行為が行われる時という特定の時点を示します。
 「~した時は…」
 「~の時は…」
といったようにある行為が行われる際の条件の提示として使うことが出来ます。

4.有時候…, 有時候…
 時には~、時には~

機能:
「有時候…, 有時候…」は与えられた状況の中での二つの入れ替え可能な行為A、Bを表します。
 有時候A, 有時候B = 有時候B, 有時候A
また「有時候」を「時々、たまに」という頻度を表す意味で単独で使うこともしばしばあります。

5.「要是…就…」による「条件と結果」
 もし~なら、(すぐに)~

機能:
このパターンでは「要是」は条件を提示し、後続の節に置かれる「就」は結果を提示します。

構造:
「要是」は接続詞であり、第一節の主語の前または後ろに置くことができます。第二節では、「就」は副詞であり、述語節の可能な限り前方に置かれます。

Advertisements