當代中文課程3 L.11 日本語文法解説
1.到底
詰まるところ、結局、一体全体、
とうとう、終に
機能:
副詞「到底」は話し手が何かについて困惑しつつも、真実について知りたがっているときに使われます。
「到底」が使われる文は、好奇心と焦りが入り混じった強いニュアンスを持っています。
使い方:
「到底」は「嗎疑問文」以外の疑問文でのみ使われます。
「到底」は主語の前、後ろどちらにでも置くことができますが、主語が疑問詞の場合は文頭に置かれます。
つまり以下のように言うことはできません。
*誰到底要去?
*哪裡到底好玩?
*什麼人到底才能參加?
「臭豆腐到底臭不臭? 」のような「到底」を使った疑問文を言う前提として、以下の記述のうちの1つ以上が条件として当てはまっている必要があります。
1.「そうだ」と言う人もいれば「そうでない」と言う人もいる。
2.「そうだ」または「そうでない」と言い続ける人がいる。
次のような場合は使用できません。
1.誰も「臭豆腐」について話していない場合。
2.「そうだ」または「そうでない」と一度だけ言及する場合。
2.甚至
~でさえ
機能:
「甚至」は文中の何かを特別なものとして強調する副詞です。
使い方:
1.「甚至」はしばしば當代中文課程2の第15課で学んだ「連」を伴い、例外的な状況を示します。
2.「甚至」は第10課で学んだ「至於」とは関係がありません。
3.這麼說
それが本当なら、その場合
機能:
「這麼說」は前の文の当然の結果、帰結としてその文が 導かれたことを提示します。
推測の文が続き、「對不對」「是不是」「~嘍」といった念を押す、或いは確認を促す語と一緒に使われる場合が多いです。
4.AがBと関連していることを表す「跟B有關的A」
機能:
このパターンでは、前置詞「跟」は B と関連した A を導きます。
Aがこの文での主要トピックです。
5.不得不
~するしかない、~せざるを得ない
機能:
「不得不」パターンは最後の手段として、嫌々従事している場合に使用されます。
他に選択肢がないことを表します。
6.以及
~と同様、~に加えて、そして
機能:
「以及」は名詞や文をつなぐ書き言葉で使われる接続詞です。
中国語の接続詞には3つのタイプがあります。
名詞をつなぐもの、文をつなぐもの、そして名詞、文、どちらでもつなぐものです。
「以及 」は最後のタイプに属します。
タイプ1(名詞をつなぐ)の例:和, 跟
1)那家商店賣青菜, 水果和一些日用品。
2)他剛去超市買了牛肉, 魚跟麵包。
タイプ2(文をつなぐ):不過, 但是
1)這裡白天的溫度很高, 不過剛剛下過雨, 我覺得涼快多了。
2)他想去國外旅行, 但是想到一個人旅行有點麻煩, 就下不了決心。
タイプ3(名詞、文、どちらでもつなぐ):
1)去國外念書, 當地的生活費以及學費, 是學生最關心的事。
2)你要不要跟王先生見面, 以及見面以後, 要談什麼, 你最好想清楚。