當代中文課程4 L.04 日本語文法解説
1.總算
やっと、ついに(望ましい結果)、まぁ、なんとか
機能:
副詞「總算」には二つの意味があります。
1.予想された結果に対し「ついに、やっと」(「終於」に言い換え可能)
2.大まかな言い方「まぁ、なんとか」(「終於」に言い換え不可)
*終於は望まない結果に対して使います。
2.還不就是
単に、ただ
機能:
「還不就是」は「大した意味もなく、面白みもない」といったニュアンスがある
3.「才」による完全な拒否、否定
機能:
副詞「才」は英語では特に表現として現れないニュアンスで、他者からの観点を完全に拒絶・否定します。
相手の言ったことを全否定したり、別の例を挙げて反論する場合に使いますが、失礼になる場合が多々あるので使い方には注意が必要です。
4.「才」の多様な使い方
機能:
「才」は現代中国語において最も難しい副詞の一つと言われています。
當代中文課程ではこの課までに以下の6種類の「才」の用法を紹介しています。
各用法を復習することをお勧めします。
1.単に、ただ、まだ(少ないニュアンス)
2.期待よりも遅く
3.条件が整ってこそ
4.ちょうどさっき、今しがた、~するや否や
5.結果
6.拒否
5.所謂(的)A是指B
いわゆるAはBという意味です
機能:
このパターンはBの定義や属性を使ってAを定義したり例示したりします。
「謂」には「說」という意味があります。
「S所V的…」
6.一口氣
一気に、一息で
機能
「一口氣」は全体を中断なく達成する意味で、「一息で」と訳せます。
7.光A就…
Aだけでも(既に)…だ
機能:
このパターンは二つの副詞から作られ、「Aのみでさえ一般的な期待や予期を超える」という意味で用いられます。
使い方:
このパターンのAは名詞句または主語のない文になります。
8.不快感や煩わしさを表明する「都」
機能:
副詞「都」は期待とは違うまたは普通ではない状態の出来事を修飾し、話し手の不快感や煩わしさを表現します。