當代中文課程4 L.01 日本語文法解説

06/02/2021

1.與其A…不如B…
 AよりもBが望ましい、優れている

(A、BはVpまたは句)

機能:
「與其」はAよりも推奨される行動としてBを提示します。
「不如」以降のBはAよりも優れた方法です。
これはフォーマルな言い方です。
A不如Bでも同じ意味を表すことができ、その場合名詞や同一のものも比較できます。

最初にBがより望ましい理由を提示し、
 (理由)~なので、(與其)Aよりも(不如)Bが望ましい/Bをするetc.
という形になることがしばしばあります。

2.就
 それどころか、却って、~からして

機能:
副詞「就」とともに、 話者は話している一般論の例外を提示します。
この「就」は強調して発音されます。

3.「就」の様々な使い方

1.結果的
2.予想よりも早く
3.順序
4.差し迫った
5.話の焦点を表すマーカー (強調して発音されます)
6.単に
7.例外の例示(強調して発音されます)

4.別說A, 就是B也…
 AどころかBでさえ~だ、AはおろかBでさえ~だ

機能:
この構造では、話者はまず比較的簡単な事例Aを示し、その後誇張した事例Bを述べます。

5.簡直
 まるで、まるで~のようだ、ほとんど

機能:
この副詞では、話者は誇張された例え話を提示します。

6.不至於
 ~程ではない、~までには至っていない

機能:
副詞「不至於」はある状況の下で想定される最悪のシナリオには至っていないことを表します。
「不至於」それのみで回答としても機能します。

7.往往
 普通、いつも、~する傾向がある

機能:
副詞「往往」は、何らかの条件下の場合、繰り返し発生する何かの行為やルーチンを示します。

使い方:
往往 vs. 常常
1.「往往」と「常常」はしばしば互換性があります。
例えば、
 我跟朋友聊天, 往往/常常聊到很晚。
2.「常常」は頻度が高いことを示し、過去、現在、未来の事象に対して使うことができますが、「往往」は未来の事象に対して使うことはできません。
例えば、
 我到了美國以後會常常(*往往)給你打電話。
3.「常常」は高い頻度を意味し、「往往」は習慣的なルーチンを意味します。
4.「往往」は文脈に左右され、使用する前に条件を確立する必要があります。
例えば、
 小玲常常去看恐怖片。
 *小玲往往去看恐怖片。
 小玲不開心的時候, 往往去看恐怖片。
5.「常常」の否定は「常常」の前、または後ろに置くことができます。例えば:「不常常」(より一般的には「不是常常」)または「常常不」ということができます。
しかし「往往」の否定は前にのみ置くことができ、「*不往往」ということはできません。

8.楽しみのためにすることを表す「V著玩」

機能:
このパターンは真剣な目的のためではなく、よりカジュアルな目的で取り組むことを提示します。

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