當代中文課程4 L.09 日本語文法解説

06/02/2021

1.把A當做B
 AをもってBとする、AをBとして扱う、AをBとみなす

機能:
このパターンはAをBとして扱うことを表します。

2.在…下
 ~の下、~という状況のもと

機能:
このパターンは与えられた状況や事実を前提条件として提示します。

使い方:
「在」の後ろに置かれる名詞はほぼ必ず抽象的な名詞になります。
また「下」には位置に関する意味はありません。
 1.在老師的鼓勵下, 他的成績越來越進步了。
 2.在少子化的情況下, 補習班, 幼稚園都減班了。
 3.在看不到遠景的情形下, 年輕人都不想生孩子。

3.「該」の持つ様々な機能

機能:
1.助動詞としての「該」は「應該」の省略形で「~すべき」という意味を表します。
2.介詞としての「該」は「(何らかの行為をする際)誰の順番か」を表します。
3.限定詞(指示代名詞)としての「該」は書き言葉で使われ、先に挙げた人、物、事を指し「その」を指します。
その場合「該」の後ろには必ず名詞が来ます。

4.自從…以後
 ~して以後…

機能:
前置詞「自從」はそこから出来事が始まったという時間の基準を提示します。

使い方:
「以後」はまれに「後」と略されることがあります。
 自從他搬家後, 就再也沒見過他了。
主語は「自從」の手前に置くことも可能ですが一般的には後ろに置かれます。

5.「幾」の様々な用法

機能:
1.数を表す疑問詞、どのくらいを表します。
2.幾つかの、多くもなく少なくもない中程度の数を表します。
 「幾」は1~9個程度の個数を表し、それ以上の数を表す場合は「多少」を使います。
3.否定と共に用いられ、数があまり多くないことを表します。

6.不禁
 ~せざるを得ない

機能:
副詞「不禁」はある状況下で自分自身をコントロールできず、何らかの行為や欲望に従ってしまうことを示します。
主語は必ず人になります。

7.仍然
 未だに、以前同様

副詞「仍然」は状況が変わらずに残っており、未だ前と同じ状態ということを示します。

使い方:
1.「仍然」はS2で使われる場合が多い。
また、「可是、但是、卻」などと共に使われる場合が多い。
2.「仍然」はフォーマルな言葉であり、口語の「還是」と自由に置き換え可能です。
 1)雖然他來晚了, 我們仍然/還是玩得很開心。
 2)爺爺雖然年紀老了, 仍然/還是很有精神。
 3)已經下課了, 他仍然/還是捨不得離開教室。

8.究竟
 結局のところ、詰まるところ、一体全体

機能:
この副詞は話し手が結果、結論を求めていることを表現します。

使い方:
1.「究竟」はよりフォーマルな表現で書き言葉として使われ、「到底」はよりカジュアルで話し言葉として使われます(當代中文課程3の11課を参照)。

2.「究竟」は「到底」同様「嗎」と共に使えません。
 *究竟什麼是微整型嗎?
3.「究竟」は主語の前後どちらに置くこともできますが、疑問詞が主語の場合は文頭に置かれます。
 究竟誰了解這個問題?
 *誰究竟了解這個問題?
 究竟哪個環境比較好?
 *哪個環境究竟比較好?

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