當代中文課程1 L.04 日本語文法解説
1.量詞「塊、杯、支、種」
構造:
1.名詞が数詞で修飾される場合、量詞が必要です。
1)一杯咖啡…一杯のコーヒー
2)十支手機…十台の携帯電話
3)三個弟弟…三人の弟
2.指示代名詞「這、那、哪」は量詞の前に置かれますが、その場合「一」は通常省略されます。
指示代名詞 + 数字 + 量詞 + 名詞
1)這兩杯熱咖啡一共多少錢?
2)那三支手機太舊了。
3)哪(一)種手機不貴?
2.前置詞「幫」
~の代わりに、~の為に
機能:
「幫」は動作の受益者を導きます。
「請你幫我…」の語順で「あなたはわたしに~してくれますか?」「~してもらえませんか?」という意味を表します。
構造:
否定:
否定マーカー「不」は動詞の前ではなく、前置詞「幫」の前に置かれます。
ここでは「幫」は前置詞として扱われていますが、動詞「~を手伝う」と考えても差し支えない場合が多々あります。
3.主要な名詞の省略と「的」
機能:
名詞は常に以下の構造を使用して「修飾」されます。
修飾語 + 的 + 名詞
名詞が文脈から明らかであるときはしばしば省略されます。
我的手機新的。
這是你的嗎? 不是我的。
4.太…了
~過ぎる、過度に~だ
機能:
「太…了」は「~過ぎる」または「過度に~だ」ということを示し、話し手による否定的な評価を表します。
使い方:
1.「太 + Vs」は名詞が「Vs過ぎる」または「過度にVsだ」ということを意味します。
このパターンは述語部分にも使用できます。
那支手機太貴 …あの携帯電話は高すぎる。(一般的)
2.「太 + Vs + 了」はより主観的であり、話し手が「話の内容が過剰にVsだ」と感じていることを示しています。
那支手機太貴了…あの携帯電話は高すぎる。(主観的)
5.能、能力
助動詞は動詞などの成分を伴い、意思や可能性、義務など話者の判断を付加し動詞の働きを助ける句です。
動詞のように「不」で否定でき、「A不A」の形で反復疑問文を作ることができます。
動詞 + 目的語
我要這個
助動詞 + 動詞 + 目的語
我要吃這個
機能:
助動詞「能」は主語の能力を表現します。
能 …能力があって~できる
構造:
否定:
否定マーカー「不」は、助動詞の後ろではなく助動詞の前に配置します。
つまり語順として「*能不」は間違いで「不能」となります。
疑問:
助動詞「能」は、A-not-AパターンのAの位置に配置され、「你能不能…?」という形で「~はできますか?」という意味になります。
また、
你能…嗎?
你能不能…?
といった疑問文は「~していただけませんか?」という依頼表現としてもよく使われます。
6.多 …
~以上
機能:
「多」は数字の後に使われ「~以上」であることを示します。
構造:
1.「多」が10以下の数に関連付けられている場合、「多」は残りの量があることを示します。
数字 + 量詞 + 多 + 名詞
3個多的包子…三個とちょっとの包子(4個未満)
2.「多」を数値とともに使用する場合、特定されていない数を示します。
数字 + 多 + 量詞 + 名詞
一百多塊錢…百数十台湾元