當代中文課程1 L.05 日本語文法解説
1.有一點
少し
機能:
有一點 + 状態動詞はやや否定的な評価を表します。
構造:
この表現はそれ自体が否定的な評価を表しているため、否定形はありません。
状態動詞が肯定的な意味を持つ場合、このパターンは使用できません。
例えば、
這張照片有一點舊
ということはできますが、
*他妹妹有一點漂亮
ということはできません。
2.補語マーカー「得」
機能:
補語マーカー「得」は動詞の後に続き、動詞が示唆する行動の結果または状態を説明する補語を導きます。
構造:
補語が他動詞に付加される場合、幾つかの構造的な結果が続きます。
1.目的語が動詞の直後に来る場合、動詞は目的語と補語マーカー「得」の前で繰り返されます。
他說中文說得很清楚。
2.目的語が文の先頭に現れ主題文を構成する場合、動詞は繰り返されません。
中文, 他說得很清楚。
否定:
否定は補語の否定のみであり、動詞は否定形にはなりません。
他說中文說得不清楚。
3.獲得した技能を表す助動詞「會」
助動詞は動詞などの成分を伴い、意思や可能性、義務など話者の判断を付加し動詞の働きを助ける句です。
動詞のように「不」で否定でき、「A不A」の形で反復疑問文を作ることができます。
動詞 + 目的語
我要這個
助動詞 + 動詞 + 目的語
我要吃這個
助動詞には以下のように様々な種類があります。
■意思や願望を表す助動詞
想 …~したい(と思っている)
要 …(強く)~したい
不想 …~したくない
願意 …(自ら)~したい
肯 …(喜んで)~する
敢 …~する勇気がある
不敢 …~する勇気がない
■義務を表す助動詞
要 …~しなければならない
不用 …~しなくてもよい、~する必要はない
得 …~しなければならない
應該 …(当然)~するべきである
不應該 …~すべきでない
■禁止を表す表現
不要 …~するな
別 …~してはいけません
■可能を表す助動詞
ここで学習する可能を表す助動詞には
會
能(レッスン4)
可以(レッスン7)
等があります。
機能:
「會」は、これらのスキルが学習を通じて得られていることを示しています。
很、真、最などどのくらいの程度かを表す副詞と共に用いると「~が上手だ」という意味になります。
また「可能性がある」という意味でも使われ、「會…的」は「きっと~に違いない」というよく使われるフレーズです。
「會」はできるかどうかに焦点を当てた表現で、できることが分かったうえで能力の高さを言う場合は「能」を使います。
構造:
「會」は助動詞であり、否定することができます。
他不會中文。
4.目的地マーカー「到」
機能:
前置詞「到」は、移動の目的地を示します。
構造:
否定:
否定は否定語を動詞ではなく前置詞「到」の前に置くことで表します。
疑問:
「到」は「A-not-A」形式の疑問文で使うことができます。
使い方:
目的地マーカー「到」は前置詞であり、一般的には「來」や「去」などの他の動詞を文の主動詞として受け取ります。
ただし台湾や中国南部では「到」は「來」や「去」と同様、一つの動詞として扱われることがしばしばあります。