當代中文課程2 補足資料 補語について7 様態補語

様態補語

動詞、形容詞の後ろに構造助詞「得」を用いて結び付け、その動作の様子や状態、程度などを表す成分(動詞や形容詞)を様態補語と言います。
基本的に「どのように」その動作を行うか、行ったかを表します。
様子や状態を表す場合、補語の部分にはフレーズや文など複雑な成分が置かれる場合があります。

  • 動詞/形容詞 + 得 + 補語成分(動詞/形容詞)

動詞が目的語を伴っている場合、動詞を目的語の前と構造助詞「得」の前とで二度繰り返します。

  • 動詞 + 目的語 + 動詞 + 得 + 補語成分(動詞/形容詞)

程度を表す様態補語

  • 他跑得很快 …彼は速く走る
  • 他說英文說得很流利 …彼は英語を流暢に話す

結果を表す様態補語

  • 我昨天看書看得忘了吃飯 …私は昨日ご飯を食べるのを忘れるほど本を読んだ
  • 這次活動安排得大家都很滿意 …今回の活動は皆が満足いくように段取りしました

上記は結果を表す様態補語として分類していますが、その結果を導くほどの程度だったとも考えられますので、結局は「様態補語とは程度を表すもの」と解釈する考え方もあります。

否定や反復表現は「得」の後ろの部分を否定形にしたり反復疑問文の形にしたりします。

  • 他回答得不對 …彼は正しくない解答をした
  • 今天你起得早不早? …今日早く起きましたか?

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